砺波市の松原墓地にて白御影G623の和型墓石を建立させていただきました。

こんにちは^^
石森石材5代目の石森佑輝です。富山県砺波市の松原墓地にて、G623をつかった和型墓石を建立させていただきました。その工事の様子をご紹介いたします^^

完成したお墓のお写真です

白御影石G623という石を使って建立させていただきました。白系の石を使うことによって、スッキリとした印象ながら、落ち着いた雰囲気の和型のお墓に仕上がりました。もともとは代々受け継いでこられた和型のお墓をお持ちであったお客様ですが、この度新規のお墓へ建て替えたいというご希望を弊社へご相談いただきました。

既存のお墓、基礎コンクリートを解体し更地にしました。もともとのお墓も、白い石の和型のお墓でした。代々受け継いでこられた大切なお墓のイメージを大切にしながら、構造的にも強いお墓を建てていきたいと思います^^

 

更地にした状態から、基礎コンクリートの厚みが約30cm程確保できるように掘削します。(地面を掘っていきます)

 

転圧する機械(地面を振動によって締め固める機械)をつかって、じっくりと時間をかけて砕石を転圧します。コンクリートの強度も大切ですが、それを支える地盤の方がもっと大事だと考えています。

 

コンクリートを留める型枠を組み、鉄筋を組み、コンクリートを打設します^^

コンクリートが硬化するタイミングを見計らって、表面をコテで仕上げていきます^^

 

お墓が完成いたしました!

 

見えなくなる部分ではありますが、ステンレスのアンカー、L型金具を使い、年数が経っても石がズレないように施工していきます。

各部材には水が流れ落ちるように勾配がとってあります。水が流れ落ちることで、シミなどの汚れを防いだり、お墓の構造的にも良い加工になっています。

 

花立、香炉の部分は勾配を緩めに設定し、お参りする方にとって使いやすいように加工をしました。

 

雨や風の日でもお参りしやすいように、防水・防風タイプのロウソク立ても装備いたしました!^^