砺波市、南砺市、小矢部市をはじめとした、富山県西部にてお墓や石材のお仕事をさせていただいております、有限会社石森石材の石森佑輝です。今回は、砺波市庄川町のお客様宅の玄関へ、靴脱ぎ石を設置させていただきました。その様子をご紹介いたします^^

【設置完了後の写真】

今回のお客様は、「高齢になったこともあり、玄関の段差が少し大きすぎて困っている」というお悩みをお持ちでした。当社へお問い合わせくださったきっかけは、お住まいから近いことと、地元の石材店さんだから、ということでした。ありがとうございます^^

お電話にてお問い合わせいただきましたので、早速、現地の確認に伺わせていただきました。

設置前の玄関のお写真です。段差が約30㎝あり、確かに昇り降りが少し大変な印象を受けました。お客様のご要望をしっかりと伺い、お見積を提出し、ご納得いただいてから、いよいよ工事に取り掛かります。

 

据え付けるために玄関に搬入しているところです。お写真では伝わりにくいと思いますが、この大きさでだいたい200㎏ほどあります! そのため、手で運ぶことはできませんので、クレーンで搬入します。

 

まわりに気を付けながら吊り上げ、だんだんと設置する場所へ近づけていきます。

 

今回は屋内での工事なため、玄関の中までクレーンが入れず、直接真上から吊り上げて据え付けることができません。そこで、クレーンで玄関の外ギリギリまで石を搬入し、玄関内は木材の上を人力で移動させます。

 

クレーンから石を下ろし、玄関レールや土間部分を傷付けないよう、注意しながら玄関内を移動させます。

 

矢印の距離を、4代目である父と私の二人で時間をかけて移動させ、

 

据え付けが完了いたしました! 靴脱ぎ石がグラグラしないようスペンサー等を使用し調整しています。

 

土間の設計上、真四角の靴脱ぎ石を設置すると、石と板の間部分に隙間ができてしまい足元が危ないため、隙間のできないように石の下部をピッタリなサイズにカットしています。

 

事前にしっかりと計測をし、事前に工場で加工していましたので、無事に隙間なく設置ができました^^

 

靴脱ぎ石の天板部分は、”バーナー仕上げ”となっています。バーナー仕上げは、神社の参道等でもよくみられる加工のひとつですが、滑り止めとしての加工になります。雨に濡れた靴で歩いても滑りにくく、安全です。そして側面は”磨き仕上げ”となっています。こちらは艶がでて綺麗にみえる仕上げ方法です。玄関が明るくなりますように、側面は磨き仕上げとなりました。

 

仕上がった玄関をご覧になったお客様に、「立派な石ですね!降りやすくなって助かりました。ありがとうございました。」とお喜びいただきました。 お客様のご希望をお聞きしながら「どうしたら土間にピッタリと合うだろうか」「どうしたら使っていただきやすく仕上げられるだろうか?」と、考えておつくりさせていただきましたので、お客様の喜ぶお姿を見て、私も嬉しくなりました!

当社では、お墓の仕事以外にも、今回のような玄関土間の靴脱ぎ石の他に、玄関の石貼り、玄関アプローチ、最近人気の暖炉のうしろの部分の石貼りなど、住宅関係のご依頼をいただくことも多々ございます。お客様にお喜びいただく度に、”石の良さ”をみなさまにお届けすることが出来たのではと、石屋として嬉しくなります^^

今後も、ひとつひとつ丁寧に、地元のみなさまに喜んでいただけるようなお仕事を心がけて、日々邁進して参ります!